昨今、新型コロナウイルスの影響により、「自粛」や「我慢」の連続で、
心身ともにストレスを感じ、いわゆる「コロナ疲れ」の人が増えていますよね。
うつ病などの深刻な病気に陥らないよう、自分を大切にする「セルフケア」で
心の抵抗力を高めましょう。
*コロナ関連の情報で不安を感じている
→ 信頼できる情報を得て、情報の「追っかけ」をやめましょう。
大量の情報、不安を煽るような情報は心が疲れてしまいます。
情報収集の時間や回数を決めるなど、情報から距離を置くことも必要です。
*夜、なかなか寝付けない
→ 起床時間を守り、3食規則正しく食べましょう。
毎朝定刻に起き、朝日を浴びましょう。
体内時計がリセットされ、体が活動モードに切り替わるため、生活リズムを
整えやすくなりますよ。
*人に会う機会が減ったと感じている
→人とのつながりを大切にしましょう。
孤立や孤独は、心身の病気の発症率を高めます。
対面が困難な場合は、日頃からSNSや電話などで連絡を取り合ったり、
テレビ電話などを活用して、顔を合わせたりすることが大切です。
*ネガティブ思考に陥りがち
→趣味や娯楽などで気分転換しましょう
身近でできる楽しみを思いつくままにリストアップして、
「楽しい」、「気持ちがいい」と思える時間を増やすことで
心がリラックスし、コロナ疲れの予防になります。
たとえば・・・
・ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
・ストレッチなどで体を動かす
・ドラマ、アニメ、映画、読書、音楽などを楽しむ
・自然と触れ合う 等々。
*不安や悩みで押しつぶされそう
→ ためらわず専門家に相談しましょう。
心の悩みの相談先として、「こころの健康相談統一ダイヤル」などが
あります。気になる方は検索してみて下さい。
ストレスはため込むと身体的にも精神的にもよくありません。
コロナストレスに負けないために、人とのつながりや、自分に合った
気分転換方法でコロナ禍を乗り切りましょう。
参考:~新型コロナ流行期における心の健康づくり~コロナストレス 予防・解消のヒント