<禁煙プロジェクト 第2号>禁煙に意志の力は必要ない?!

いざ、タバコを止めようと思ってもやめられない。
自分は意志が弱いから…
あなたって、意志が弱いのね…
いえいえ、「禁煙に意志の力は必要ない」と言われる方がいます。
岡山済生会総合病院の川井治之先生です。

禁煙にはまず、
・体の依存(身体的依存)
・習慣依存
・心の依存(心理的依存)
の3つのうち、自分がどの依存に属するか認識しておく事が大事です。
意志や根性で禁煙を成し遂げようとするのは、一人で武器も持たずに
依存という名の3人の敵に向かっていくようなもの。
賢く、相手の弱点を見つけて武器を使って戦いましょう。

①体の依存
ニコチンが体の中からなくなっていき、
イライラやストレスを感じるなどの
禁断症状が出るようになった状態です。
一番の武器は運動です。
運動をすると吸いたいとうい気持ちが50分間抑えられ、
喫煙本数も減ったという研究結果が出ています。

②習慣依存
朝起きたら1本、食後の一服といったように、生活の中で習慣として組み込まれた状態です。
これと戦うには、喫煙習慣を他の事に置き換えることです。
例えば、吸いたくなったら代わりにガムを噛む、水を飲む、
マインドフルネス瞑想もいいと言われています。

③心の依存
タバコに対する考え方のくせ、心のくせです。
・タバコの害を実際より小さく考えるくせ。
・タバコを吸うとイライラを解消できると思うくせ。
・禁断症状を耐えられないと思うくせ。
心の依存は恐ろしいことに、禁煙に成功して数か月経ってもふと吸いたくなって再喫煙してしまう人の多くいます。
手強い相手ですが、その“くせ”を知って思い込みを直せば、必ず脱却できます。

あなたの必要な武器は何ですか?

 

参考文献:川井治之『頑張らずにスッパリ辞められる禁煙』2017年

毎月22日は禁煙の日!

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